不整脈 点滴

暑さによる脱水症は不整脈の原因 飲めなければ点滴が必要

暑い夏には気温上昇により、熱中症で病院に運ばれることが多くなりました。
熱中症により体内の水分が喪失して脱水症となります。
単純に体内水分の喪失であれば、水分を補給することで改善しますが、意外にあなどれない病気で、幼児や高齢者にとっては死亡するケースもあります。

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脱水症による死亡原因のひとつに不整脈があります。
不整脈は心臓の調律が乱れることであり、脱水症になると脈が速くなることがあります。
また、心臓を動かす電気信号も乱れることで、心臓の働きに異常が発生します。
心臓には心房と心室があり、交互に拡張と収縮を繰り返すことで生命を維持しております。
心臓の動きが乱れることは、十分な血液を体内に循環できず、血圧低下や心臓の拍動自体を停止させることがあります。
幼児や高齢者は、成人に比べ十分な体力がないことから、脱水症による不整脈で死亡する由縁であります。
脱水症がなぜ不整脈を引き起こすのかは、実は電解質に原因があります。
血液には、白血球や赤血球などの血液細胞と体内の組織液でもある血漿が混ざって構成されております。
この血漿の成分に電解質はナトリウムやカリウムなどが含まれて降ります。

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電解質はイオンともいい、それぞれプラスとマイナスの電気を持っております。
心臓を動かす電機信号もイオンにより成り立っております。
体内の水分が喪失することは、単純に水分が喪失することと電解質を喪失することがあります。
電解質を喪失する脱水症においては、カリウムイオンが不足することにより、心臓の動きを早めてしまう作用があります。
これが脈が速くなる原因です。
脱水症による水分の確保には水もよいのですが、電解質を喪失していることも考えると、イオンを含んだ水分を補給する必要があります。
例えばスポーツドリンクには電解質を含んだ飲み物ですし、最近では経口補水液なども市販されております。
脱水症やその予防には電解質を含んだ飲み物を摂取する必要があります。
しかし、脱水症となると体調も悪く、思うようには飲めないことがほとんどです。
こうした場合には病院などに受診して点滴を受ける必要があります。
点滴の薬剤は電解質を含んだ水ですので、基本的に内容としてはスポーツドリンクのようなものです。
ただ、決定的に違うのは水分を摂取するのが、点滴だと直接血液に流していることです。
点滴は飲むよりも効果が早く、数時間で回復します。

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