心筋梗塞 タバコ 酒

心筋梗塞とタバコ、酒の関係

心筋梗塞は心臓の病気ではあるのですが、同時に血管の病気でもあります。
そして、ある意味、血管の方にこそ重きを置くべき病気だと言えます。
というのも、心筋梗塞は心臓の筋肉、心筋が壊死してしまう病気なのですが、なぜ、心筋が壊死してしまうのかというと、心臓の血管が閉塞してしまい、心臓に血液が届かなくなるからです。

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つまり、心筋梗塞の原因は、血管の不具合にあるのです。
その上、壊死してしまった心筋を蘇らせることは、現在の医療においては不可能です。
従って、心筋の治療を施すということは行わず、もっぱら治療は血管に施すこととなります。
それ故に、血管の方に重きが置かれる病気なのです。
心臓の血管を閉塞させることに大きく関係している症状が、動脈硬化です。
動脈硬化は字だけ見ると血管が硬くなることだと思ってしまいがちですが、硬くなるのと同時に、血管の内径を狭くします。
最大限に狭くなれば、当然、血管は閉塞してしまいます。
そこまで狭くならなくても、狭くなっていれば血栓と呼ばれる血の固まりが詰まりやすい状況です。
従って、動脈硬化は心筋梗塞の最大の危険因子なのです。
動脈硬化は生活習慣に深い関わりがあります。
その生活習慣は、いくつかあるのですが、その中にタバコと酒が含まれています。

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血圧が高いと動脈硬化になってしまうのですが、タバコを吸うと血圧が上昇します。
また、タバコに含まれる酸化物質は血管の内側にある内皮細胞にダメージを与えますので、動脈硬化になってしまうというわけです。
酒も高血圧の原因となります。
また、中性脂肪は動脈硬化を促すのですが、酒は中性脂肪値を上昇させます。
但し、これらは飲みすぎた場合です。
従って、飲みすぎなければ良いということになります。
いや、それどころか、適度な酒は動脈硬化予防になるのです。
酒は、前述したとおり、飲みすぎると血圧を上昇させるのですが、適度であれば、逆に血圧を下降させる働きがあります。
また、動脈硬化は悪玉コレステロールが多いことで引き起こされるのですが、酒を飲むと悪玉コレステロールを回収する善玉コレステロールが増えることとなります。
では、どれくらいが適度なのかというと、1日、日本酒ならば1合、ビールならば中瓶1本、ワインならば2杯というのが目安となります。

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