心筋梗塞 塩分制限

なぜ心筋梗塞の人に塩分制限が必要なのか

心筋梗塞になった人は入院中の食事や、退院後の食生活においても塩分制限の指導が行われます。
これは体内に取り込まれた塩分には水分をため込む性質があることが原因になっています。
体内の塩分の量が増えてしまうと血液中の塩分濃度を一定にするために血液の中に多くの水分が取り込まれることになります。

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血液は心臓のポンプの働きによって身体中に送られるのですが、血液の量が増えれば大量の血液を送り出さなければいけなくなるため心臓に負担をかけてしまうことになります。
心筋梗塞は心臓の血管が血栓などで詰まることで心臓に血液が行き届かなくなって筋肉が壊死してしまったり、身体中に血液を行き届かせるポンプの役割ができなくなってしまいます。
このように心臓に負担がかかってしまうのを避けるため、心筋梗塞の人は塩分制限を行うことで血液の量を必要以上に増やしすぎないようにし、心臓に負担をかけないようにすることが重要となってくるのです。
塩分制限は慣れないうちは食事がおいしくないと感じてしまう人も少なくありません。
特に外食やハムやかまぼこなどの加工食品には塩分が多く含まれているので、食べる量を制限するようにしましょう。

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なるべく薄味になれるようにし、塩分計を利用して毎日食べている食事にどれだけの塩分が入っているのかを確認するのも重要になってきます。
塩分を摂取しないように出汁をきかせたり、素材の味を生かした調理法を行ったり、香りや風味など、塩分以外のものを上手く使うようにしましょう。
また、麺類を食べる時にはスープを飲まないようにしたり、みそ汁は具だくさんにして汁の分量を少なくし、塩分の摂取量を少なくするようにします。
調理法だけではなく、食べ方にも注意が必要です。
いくら薄味だからと言って大量に食べてしまうとそれだけ塩分の摂取量は増加してしまうので、食事は腹八分目にとどめるようにして食べすぎないようにすることも塩分制限では重要なポイントになります。

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