狭心症 お酒 影響

お酒は狭心症に何らかの影響を与えますか

狭心症という病気にお酒はどのような影響を及ぼすのでしょうか。
それを見る前に、まずは狭心症という病気について見て行きましょう。
これは様々な要因によって血管内が狭く、血管壁が脆くなる動脈硬化(糖尿病・高脂血症・高血圧などの生活習慣病が原因です。
)によって起きる病気です。

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特徴としては、激しい胸痛や圧迫感を伴う発作が挙げられます。
血管が狭くなると心臓の筋肉に十分な血液や酸素が行き渡らなくなります。
そうなると胸の痛みだけではなく、腕の痺れや痛み、胃・背中・のどの痛み、歯が浮く感じなどの症状が出ます。
狭心症は、その症状や発作の出方によっていくつかに分類することが出来ます。
まずは最も代表的な労作性狭心症です。
これは歩いたり、階段昇降をしたりなどというごく僅かな身体的負担、あるいは興奮やストレスなどの精神的負担が原因となります。
安静にしたりストレスを解消すれば、数分から15分くらいで発作は治まります。
このようなタイプの狭心症のほとんどが安定型と呼ばれており、発作のパターンが一定化しています。
次は安静性の狭心症です。
これは身体的・精神的負担とは関係がなく、異型と不安定型に分けられます。
異型とは冠動脈の痙攣が原因です。

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発作は夜間から明け方によく見られます。
一方、不安定型は軽い労作や安静時に発作が起きると約1ヶ月間は発作が続きます。
また、代表的な薬であるニトログリセリンが効きにくいという特徴を持っており、他のタイプに比べて冠動脈がより狭くなっているので心筋梗塞になる確率が高いと言えます。
そんな様々なタイプに分けられる狭心症に対し、お酒は必ずしも悪影響を及ぼすとは言えません。
適度のお酒は全身の血液循環を良くするので、内臓の動きを活発化させることが出来ます。
また、お酒には悪玉コレステロールを取り除く働きを持つ、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
すると動脈硬化を回避することが出来て、心臓病全般の予防に役立つのです。
しかし、これはあくまでも適量のお酒による良い影響です。
発作や症状によっては飲酒が厳禁の場合もあるので、きちんと医師に確認しましょう。

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